夏のごちそうを格上げする、はなまるママの使い方
7月31日は「土用の丑の日」。
ジリジリと暑い気温が続くこの時期、昔の人々は体をいたわりながら夏を乗り越えるための知恵として、栄養価の高いものを食べる習慣を大切にしてきました。
そんな中、スタミナ食の代表格として長年親しまれてきたのが「うなぎ」です。
この時期になると、スーパーや専門店などでうなぎを見かける機会が増えますが、せっかくのごちそうも「ちょっと臭みが気になる」「ふっくら感が足りない」と感じることはありませんか?
そんなときに役立つのが、はなまるママです。いつものうなぎを、もっとおいしく変えるひと工夫ができます。
たとえば、うなぎの表面の余分なタレや油分が気になる場合、まずはじめに、さっと水で洗い流してからキッチンペーパーで軽く水気を拭き取ってください。
次に、酒とはなまるママをふりかけて、フライパンやトースターで温めると、保存中に生じやすい酸化臭がやわらぎ、身の仕上がりもふっくらしっとり。
味に奥行きが出て、より上品な風味に仕上がります。
さらに、タレにもひと工夫。
市販のうなぎに添付されているタレや、ご家庭で作る自家製のかば焼きダレに、加熱前にはなまるママをひとさじ加えてみてください。
アミノ酸の働きによって、タレの味わいにまろやかさと奥行きが加わり、うなぎの旨みをより一層引き立ててくれます。
さらに、加熱によってアミノ酸と糖が反応し、香ばしさやコクが増すのもポイント。
味のまとまりが良くなり、全体の風味が一段と引き立ちます。
ちょっとしたひと工夫で、いつものうなぎが格別の味わいに変わりますよ。
暑さで食欲が落ちがちな季節こそ、元気をくれる食事が大切。
この夏の土用の丑の日は、はなまるママでおいしさに磨きをかけて、季節のごちそうをもっと味わってみませんか?