
おいしく減らす、お家でできる食品ロス対策
5月30日は「ごみゼロの日」。
環境への意識が高まるこの日、お家でできる食品ロス対策に
ちょっと目を向けてみるのもいいかもしれません。
たとえば、つい捨ててしまいがちな野菜の芯や皮。
ほんのひと工夫で、いつものごはんにおいしく取り入れられます。
キャベツの芯は、やや硬さがあるぶん、薄切りにして使うのがポイント。
スライスした芯にはなまるママを小さじ1ほどかけて軽くなじませたら、
耐熱容器に入れてピザ用チーズをのせ、ラップをして電子レンジで1分半ほど加熱。
チーズがとろけたら黒こしょうをふって完成です。
シャキッとした食感とコクがあり、芯の甘みも引き立ちます。
はなまるママのアミノ酸の力で、下味が整い、
素材のうまみがしっかり感じられるのも嬉しいところ。
白菜の芯は、梅の酸味でさっぱり仕上げると食べやすく、
こってりした主菜の横にもよく合います。
芯は食べやすく薄切りにして耐熱ボウルに入れ、ラップをして電子レンジで1分加熱。
水気を軽く切ったら、梅肉とはなまるママ小さじ2程度、かつお節を混ぜ合わせて完成。
味を見て、必要であれば塩をほんの少し加えて調整します。
発酵調味料のやさしい塩味と梅の酸味がよく合い、あと味すっきり。
はなまるママのうまみ成分があることで、塩分を控えても満足感のある味になります。
さつまいもの皮は、むしろ“それだけで作りたくなる”ほどの素材に変身。
皮をよく洗い、水気を拭き取って細く切り、フライパンまたはオーブンでカリッと焼きます。
仕上げにはなまるママをスプレーで軽くふきかけて、砂糖をからめれば、
甘じょっぱく香ばしいチップスに。
はなまるママが加わることで、甘さの中にほんのりコクが生まれます。
おやつや軽食として、ちょっとつまみたいときにぴったりです。
捨てずに使うことは、ほんの少しの工夫で実現できる、やさしい台所習慣。
台所にあるもので、無理なくできる“ごみゼロ”が増えれば、
家計にも地球にも、やさしい選択が自然とできている気がして、
それだけで、「ちょっといいことしたかも」と思える一日になります。