3月20日は春分の日。
昼と夜の長さがほぼ同じになり、本格的な春の訪れを感じる節目です。
この時期は「春のお彼岸」とも重なり、昔から家族で静かに季節を迎える習慣が続いてきました。
春のお彼岸といえば、ぼたもち。
春に咲く牡丹の花に見立てたことから、この名前がついたといわれています。
秋のお彼岸では「おはぎ」と呼ばれることもあり、同じ和菓子でも季節によって名前が変わるのも、日本らしい風習のひとつです。
やわらかく炊いたごはんに、やさしい甘さのあんこ。
素朴な組み合わせですが、どこかほっとする味わいがあります。
大きさや甘さは家庭それぞれ。
小さめに作ったり、きな粉をまぶしたりと、その家ならではの楽しみ方もあります。
ぼたもちを作るとき、ごはんを炊く際にはなまるママをほんの少し加えてみてください。
お米2合に対して小さじ1~2ほどを目安に入れて炊くと、お米の甘みが引き立ち、やわらかな風味にまとまります。
炊きあがったあとに軽くごはんをつぶして丸めると、粒がふんわりまとまり、口当たりのやさしいぼたもちになります。
こうして整えたごはんは、あんこの甘さともよくなじみます。
素朴なお菓子ですが、お米の風味がふんわり感じられる仕上がりになります。
季節の節目に、やさしい甘味を囲む時間。
春を迎えるこの時期に、ぼたもちをゆっくり味わうのも、暮らしの楽しみのひとつかもしれません。
湯気の立つお茶と一緒にいただくと、春の空気までやわらかく感じられそうです。
今月のキャンペーンはこちらから🕊️